コース 3紀伊国分寺跡を目指して

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粉河寺

粉河寺は寺が所蔵する『粉河寺縁起絵巻』(国宝)に宝亀元年(770)に大伴孔子古が創建したと伝えています。
寺の入り口である大門(国重文)は宝永4年(1707)に建てられた三間一戸の楼門です。大門を通り抜けると東西約1㎞、南北約0.7㎞の広大な寺域が広がっています。大門を抜けると参道には不動堂、御池坊、童男堂があり、一段高い中門(国重文)があり、そこを通ると本堂と千手堂が見えます。中門の額に書かれた「風猛山」の文字は紀州藩10代藩主徳川治宝の真筆です。
本堂(国重文)は西国三十三番霊場の札所寺院中最大のものです。本堂手前の階段両側の庭園(国名勝)は安土桃山~江戸時代初期に作られています。

 平成29、30年度文化庁文化芸術振興費補助金

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